YouTube,Instagram,TikTokのアルゴリズムについて簡単にご紹介!
スキマ時間にいろんな動画を気軽に楽しめるショート動画。
現在様々なSNSでも見ることができ、私たちの生活になくてはならないものになってきています。
ショート動画はマーケティングの施策としても効果的で、さらなる認知拡大や商品の購入も促せる場になってきているんです。
そこで今回は、近年勢いを増しているショート動画の特徴と、各プラットフォームのアルゴリズムについてご紹介します!
目次
1. TikTok
世界的に人気のあるショート動画プラットフォームで、日本でも若者を中心に広く利用されています。
特徴
・短い動画形式(15秒~3分)
・高度な編集機能と多彩なエフェクト
・音楽やサウンドとの同期機能
・「For You」ページでのパーソナライズされたコンテンツ表示
アルゴリズム
「ループ型」と呼ばれる過去投稿も繰り返し再生されるような仕組み。
面白いコンテンツと評価されたものは何度もフィード画面に露出するため、2回、3回と「後バズり」することが特徴的です。
すべての「投稿されたコンテンツ」をアルゴリズムで分析し、好みが合いそうなユーザーにおすすめします。
★「コンテンツ」を視聴者におすすめする設計!
ユーザーに投稿をおすすめする仕組み
TikTokのアルゴリズムで更に特徴的なのは、投稿のおすすめ方法です!
下記のような順番で投稿が回っていく仕組みになっております。
- 投稿する
- 1の投稿をアルゴリズムがランダムに100人へ見せる
- 反応が良かった人に絞りさらに投稿を見せる
アルゴリズムにおすすめされるような設計になっており、自分で検索する手間がなくなっています。
また、アルゴリズムが好みの動画を判断し、おすすめしてくれるため、どんどん自分好みの投稿が増えていくようにカスタマイズされていきます。
食事で例えると、最初に日本食、中華、洋食など様々なジャンルの食べ物が提供され、その提供されたもののなかから好きなものを選んでたべる!というイメージです。
2. YouTube Shorts
YouTubeの既存ユーザーが簡単に短い動画を楽しめるようになっています。
特徴
・縦型の短い動画(最大60秒)
・YouTubeの広範なユーザーベースにアクセス可能
・YouTube Studioを使用した編集機能を使用可能
・広告収益化のオプションが付いている
アルゴリズム
YouTube Shorts のアルゴリズムは2つの指標が重要と言われています。
・平均再生時間
再生回数が伸びやすくなる。
・エンゲージメント
高評価、コメント、共有などされることで、おすすめに表示されやすくなる。
また、ユーザーが直接検索しショート動画を閲覧したかとおすすめに表示され閲覧した場合では、前者のほうがアルゴリズムが良くなる傾向にあります。
ユーザーに投稿をおすすめする仕組み
- 視聴者が閲覧している長尺動画履歴から、ユーザーの視聴傾向をアルゴリズムで計測
- 似た傾向の動画、ユーザーの好みに当てはまりそうな動画をおすすめ動画として表示
- 再生時間、エンゲージメントの反応が良ければ他のユーザーへもおすすめ
★「視聴者の好み」を分析して動画をおすすめしていく設計
日本食の寿司が好きそうだから、他の日本食のとんかつやそばなども提供するねというイメージ!
TikTokがランダムに動画を勧めてくるのとは対照的で、ユーザーの好みのなかから更に似たような動画をおすすめするのがYouTube Shortsです。
3. Instagram Reels
写真共有プラットフォームとしての強みを生かし、ビジュアル重視のコンテンツが他の媒体と比べて多いです。
特徴
・短い動画形式(15秒~60秒)
・Instagramフィードやストーリーズとの統合
・多彩なフィルターやエフェクト
・音楽ライブラリの利用
アルゴリズム
「シグナル」という要素をもとに投稿がパーソナライズされる
Instagramにおける「シグナル」とは下記などの様々な要素を指します。
- いいね!
- コメント
- シェア
- 保存
- 投稿の滞在時間
- DMでのやり取り
投稿に「いいね!」する頻度はどのくらいか、投稿がいつシェアされたのかなど、いくつもあるシグナルをもとにアルゴリズムがユーザーの好みを計測していきます。
ユーザーに投稿をおすすめする仕組み
以前は、フォロワーの投稿閲覧率が高いほど、他のユーザーにおすすめされる仕組みでしたが、現在は少し変わっており下記の仕組みになっています。
- 投稿する
- 興味がありそうなフォロワーと、興味がありそうな外部のユーザーにおすすめされる
- いいねやコメントなどの「シグナル」の反応が良いと外部ユーザーへ
★「視聴者の好み」を分析して動画をおすすめしていく設計
投稿の質が評価されるようになり、新規ユーザーでもバズるチャンスがあるプラットフォームになっています。
まとめ
今回はYouTube,Instagram,TikTokの簡単なアルゴリズムについてご紹介いたしました!
各プラットフォームのアルゴリズムを理解して投稿を作成し、ショート動画の勢いの波に乗りましょう!
株式会社TONMANAではSNS運用やショート動画制作のご相談なども承っております。
SNS運用や動画制作で課題を抱えている方は、こちらからご相談ください。
お問い合わせ・ご相談はこちら: TONMANAお問い合わせ
株式会社TONMANAは、現状の課題に沿った
ご提案は勿論、課題の見えていないお客様には
課題の見える化から施策のご提案をさせていただいております。お気軽にご相談ください。
10:00~18:00