【SNS集客お悩み企業様】誰でも簡単に出来る!「共感ライティング」SNSを書くための基本
皆さんこんにちは。Webマーケターの柱山です。
です。そんな私が今回お話するのは、「ちょっとしたコツで成果が出る、誰でもできるSNSライティングのコツ」についてです。
FacebookやTwitterをはじめとするSNSの利用者は、個人のみならずビジネスとして企業が運用する事が当たり前になっていますよね!みなさんの会社内でも「ライバル社がFacebookを始めたからうちでも始めよう!」「SNSを使って自社商品を売ろう!」などの声が上がり、始めたは良いけれどリーチやエンゲージメントが一向に伸びず「何のために日々投稿しているのかわからなくなった…」なんて人も多いのではないでしょうか?
まずは1度、最近投稿した内容を見返してみましょう!「一方的な会社寄りの情報発信になっていませんか?」「売りたい商品をひたすら押し売りした投稿とか?」それでは「いいね」を押すどころかユーザーは遥か遠くへ行ってしまうでしょう。
失敗する多くの理由の一つには、企業目線での一方的な発信にあります。まずは「企業目線」から「ユーザー目線」に立ってSNSを考えてみましょう。
目次
ユーザーがSNSを使うたった2つの目的
そもそもユーザーはSNSを「モノを買う」という目的で使っていないのです。
例えば、「新しい財布が欲しい」という人が、Facebookのニュースフィードをボーッと眺めるでしょうか?「財布 安売り」などとGoogleで検索するか、楽天で検索窓に「財布」と入力するなどして調べるはずです。
では、ユーザーは何を目的としてSNSを使うのか?利用する目的はたった2つ「情報収拾」と「交流」だけなのです。つまり、この目的から外れた投稿内容をライティングしてしまうと、ユーザーにとっては意味を成さないものと見なされてしまうという事です。
ライティングの際には、「いい情報を発信しているか」「心のこもった活発な交流を心掛けているか」この2つの目的を常に頭の中に入れておくことがポイントです。
SNSを書くための基本「共感ライティング」
ではどうすれば ”良い”「情報発信」と「交流」が出来るのか?それはズバリ「共感」を呼ぶライティングをする事です。もちろん、添付する画像や動画も時間を掛れば掛けただけ質も上がり、ユーザーからの反応も上がるでしょう。
しかし企業は忙しいのです。日々の業務に追われながら、加えてSNS運用もこなすだけの体制を備えている企業はそれほど多くはありません。限られた時間・予算・発信できる情報量をもとにどれだけユーザーの心を掴めるのか。そんなシガラミの中「ユーザーを共感させること」が成果を出すための最短突破口なのです。
それでは、今日からでも出来るユーザーに共感してもらえるコツをいくつかご紹介していくので、記事を読むだけで終わらせず是非アウトプットもしてみてくださいね ♪
「共通ライティング その1」▶︎人は自分と「共通性」のある人に好意を持つ
共感を呼ぶために必要なものは何か?それは「共通性」です。
心理学に「類似性の法則」というものがあります。これは、「人は自分と共通性のある人に好意を持つ傾向がある」という法則です。例えば、札幌出身の人が初対面の人と会い、その人も札幌だというだけで「えっ、私も札幌なんですよ!」と強い親近感を持ちますよね。出身大学まで同じだったら、さらに話は盛り上がるはずです。
ライティングにおいても、自分と読者との「共通性」、自分と読者がいま興味を持っている「共通話題」を意識して書くと、読者に親近感を持ってもらいやすくなります。
「私もそう思う」「私もそう考える」「私もやっている」「私も見た」といった反応を引き出す事ができれば、それが「共感」につながるのです。
「共感」はSNSにおいて、次なるアクションを引き起こします。例えば、Twitterにおいてはフォローやリツイート、Facebookなら「いいね!」クリック、コメントやシェアなどの反応が生まれるのです。
「共通ライティング その2」▶︎「共通話題」+「オリジナリティー」=「最強」
わかりやすい例で言うと、ラーメン好きな人は多いですよね。では、すべてのラーメン屋さんが繁盛しているのか、というとそんなことはありませんよね。1時間待ちの行列店もあれば、ガラガラのラーメン屋さんも存在します。その違いは、何なのか?それは「オリジナリティー」です。
私もラーメンが大の大好物で、毎年札幌へ全国から有名店が集う「札幌ラーメンショー」には毎年必ず出向き、1日で3杯はペロッと食べてしまうほどラーメンが好きなのですが、出店されているラーメンはどれも魅力的で「スープが濃厚でこってりとした深みがあったり」「コシの強い極太麺がスープにマッチしていたり」「透き通ったスープに反した濃厚なスープの上にチーズを掛けまろやかな味わいなど」他店では見かけないオリジナリティーが目につきます。
みんなが好きなラーメンが好きだからといって「平凡なラーメン」「どこにでもありそうな味のラーメン」では、全然人気が出ないのです。
これと全く同じ事が、ライティングにも言えます。「共通話題」+「オリジナリティー」=「最強」という公式が成立します。誰もが知っている、あるいは誰もが関心のあるホットな「共通話題」を取り上げ、そこに自分らしいオリジナリティーを少しだけ加えると「共感」を呼ぶ事ができます。
札幌の例で言えば、企業で応援している地元のコンサドーレやファイターズなどのスポーツチームの試合(共通話題)に行った際に、「今日の試合感動しました!」「〇〇選手かっこよかった!」で終わらせるのではなく、「どの試合の場面に心が動かされ感動したのか?」「〇〇選手のどこのプレーがかっこよかったのか?」「勝敗の理由は何か?」など自分なりの解説や感想(オリジナリティー)を少し加えるだけで、数ある投稿からあなたの記事がユーザーの目に止まり「共感」してくれるはずです。
「共通ライティング その3」▶︎一人に向けて書くと万人に伝わる
「お!ちょうど今この情報が欲しかったんだよね〜」「自分のために書いてくれたみたい」このように自分のためだけのような記事は、強烈な共感を生みます。「オンリーユー」「あなただけ」「お前だけ」という言葉をよく歌詞にも使われるように、人は「あなたのため」にとても弱いのです。
では「オンリーユー」の記事はどうやったら書けるのでしょうか。簡単ですよ!自分のよく知っている1人をイメージして書けばいいのです。
例えば、私がFacebookに「落ち込んでいる人のなぐさめ方」というタイトルで記事を書く場合を想定して見ましょう。伝えたいのは、「落ち込んだ時の心のコントロール方法」です。では一番読んでほしい人は誰なのか。「落ち込みやすい人」「感情のコントロールが苦手な人」ということになりますね。
でも、あなたは「感情のコントロールが苦手な人」だけで、その人をリアルにイメージすることができるでしょうか?何となくイメージできるかも知れませんが、リアルなイメージにはなってないはずです。
そこで、自分の周囲から、一番落ち込みやすい人を思い出してみます。例えば友人のAさん。最近新車のバイクを買ったばかりで納車1週間でキズをつけてしまって落ち込んでいました。そんなAさんを目の前にして、直接アドバイスをするとしたら何を言えばいいのか。そうした状況をリアルにイメージして書いていくのです。
実際に「一人をイメージして書く」をやってみると、その効果の高さを実感するはずです。「Aさん」ただ一人に向けて書くと、Aさんだけにしか伝わらない文章になるのかと思うかも知れませんが、その逆です。なぜなら、同じようなことで悩んでいる人がたくさんいるからです。世の中に悩み事の種類というのは、無限にあるものではありませんからね!
今回の記事のおさらい
◎ ユーザーがSNSを利用する大きな目的は2つ「情報収拾」と「交流」なので、ライティングの際には、「いい情報を発信しているか」「心のこもった活発な交流を心掛けているか」に注意する事がポイントです。
◎ 「共感」を呼ぶライティングをする事!「共感」はSNSにおいて、次なるアクションを引き起こします。例えば、Twitterにおいてはフォローやリツイート、Facebookなら「いいね!」クリック、コメントやシェアなどの反応が生まれるのです。
◎ 「共感ライティングのコツは3つ」
【その1】自分と読者との「共通性」、自分と読者が今興味を持っている「共通話題」を意識して書きましょう!
【その2】誰もが知っている、あるいは誰もが関心のあるホットな「共通話題」を取り上げ、そこに自分らしいオリジナリティーを少しだけ加える事が「共感」を呼びます。
【その3】たった一人の読み手に向けてライティングすると万人に伝わります。自分の周囲から思い浮かべて書くとなお具体的なライティングになりますよ!
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