株式会社トンマナ|札幌市のWEBマーケティング会社

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2019.3.7

見逃せない!失敗しないためのSNSマーケティングの基本を理解!

WRITER:株式会社TONMANA

こんにちは、人事担当の大久弥凪です(だいひさみなぎ)。

現在、規模の大小に問わず多くの企業が、SMSによるマーケティングを取り入れビジネス成功のために活用しています。しかしながら、多くの企業が何から手をつけていいのかわからなかったり、始めてみたものの「うまくいかない」と感じているケースが少なくないようです。

その理由の多くは、SNSマーケティングの考え方や手法の基本的な部分を理解しないまま始めてしまった、というケースが多いようです。

そこでここでは、SNSマーケティングの知っておくべき「基本」について解説していきたいと思います。

まず初めに覚えていただきたいことは、「SNSマーケティングには3つのステップ」があります。

[ステップ1] 自社のSNSアカウントに人を集める
[ステップ2]フォロワーのために”何”を投稿をするか
[ステップ3] 商品の購入にどうつなげるか

この3つのステップを理解しないままSNSマーケティングを始めても、自分たちが何を目的に運営しているのかも、目的に近づいているのかも判断することができません。
ここからはこの3つのステップが、それぞれどういうもので何をすればよいのかを丁寧に解説していきます。

[ステップ1]自社のSNSアカウントに人を集める

まずはじめに着手しなければならないのは、フォロワーを増やすことです。そのために効果的なのが「SNS広告」です。SNS広告には、ターゲットを細かく設定することができる機能があり、年齢や性別、出身学校に専門科目、もちろん仕事や趣味といった、普段の投稿内容も参考にされます。

その中でも効果的なのが「類似オーディエンス」と呼ばれるターゲット設定方法です。
これまで「いいね」をしてくれた人と「似た属性を持った人」や関心を持ってくれそうな人のタイムラインに広告を表示する設定です。

SNS広告では、業種によっても異なりますが一人のフォロワーを獲得するために200円~300円が必要だとされています。しかしこれはあくまで平均値であり、ときには600円でフォロワーになる人もいます。より効率的にフォロワー数を獲得するためにも、広告を出す先をコントロールすることはとても重要になってきます。

まずは月数万円程度の予算で取り組み、フォロワー数の目安は競合他社のページを参考にしてください。どの業界でも、競合している企業同士のフォロワー数は似た数値になる傾向があります。

[ステップ2]”フォロワーのために”何を投稿するか

SNSでは、企業として伝えたいことを直接訴えかけるのではなく、ユーザーのメリットとなるような要素、例えば「楽しい」「役に立つ」「驚き」「感動」といった要素を組み合わせ、さらにSNSならではのトレンドやリアルタイム感を加えるのです。

企業が伝えたいこと×ユーザーが反応したくなる動機×SNSの特徴」を加味して、フォローしているユーザーからの共感(エンゲージメント)を獲得しましょう。

例えば、全日本空輸(ANA)では「CAがどうやって髪を簡単にまとめるか」をテーマとした動画をSNSに公開し、好評を得たそうです。航空会社のCAさんだから知っている知識を「役立つ情報」として提供したところがポイントです。直接的な商売の話をせずとも、「さすが!」「おもしろい!」といったようなポジティブな反響を得ることができたというわけです。

他にも、ブランドや商品のヒストリーをテーマとした投稿や、ものづくりの現場を紹介するような投稿は人気を呼ぶことが多く、ユーザーの親近感や信頼感を得るためのコンテンツとしてとても力があります。

また、Twitter のトレンドワードは、今、多くの人が関心を持っている内容を端的に示しています。それらをうまく織り込んだ内容などは、ユーザーの反響を呼ぶことが多いです。

[ステップ3]商品の購入にどうつなげるか

さて、ここまではSNSのファンやフォロワーを、増やし、親近感を持ってもらう、といったプロセスを進めてきましたが、次はいよいよフォロワーのみなさんに商品購入やサービス利用を促す、ということをしてきます。

そこで効果的なのが、「ソーシャルメディア限定のキャンペーン」になります。例えば、ショップなどの場合は「SNS投稿に記載した合言葉を言ってくれたら割引」などがありますね。またサービス事業者やBtoB企業であれば、「初回利用料10%オフ」「見積無料」なども良いでしょう。このようにきっかけを作ってあげることがとても大事なことだと思います。

ただし注意してほしいのは、こういった購入だけをSNSマーケティングのKPIとして設定するのはやめたほうがいい、という点です。「エンゲージメント率」や「リーチ数」「クリック数」、つまりどれくらいの人が投稿を見てくれているのか、といった部分にも注目したほうがいいでしょう。

SNSマーケティングは筋トレのようなものです。即効性はないけれど、日々継続して取り組んでいくことで、いつしか会社の大事な資産になっていきます。

おわりに

以上、SNSマーケティングの知っておくべき「基本3ステップ」についてご紹介してきました。

ここまで読んできてお気付きかと思いますが、SNS投稿を続けていくことはなかなか大変です。ですから、ユーザーの立場に立った投稿内容を考えていくこと、広い視点で取り組んでいくこと、そして複数の社員・スタッフで協力しながら続けていく。そうゆう体制を構築できるといいのではないかと思います。

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